夢色十夜(とおやシリーズ

著者: かわいゆみこ

ジャンル: BL

評価: 3.3点 (3件)

タグ: 昭和初期・大正ロマン・怪奇・幻想・ミステリー・弁護士・民俗学者・名家・貴族・古民家

レビュー

昭和初期のロマンあふれる時代を舞台に、親友二人の間に隠された哀しい秘話と、古民家の土蔵で起こる怪奇現象の謎に迫る、妖しくも切ない幻想怪奇小説の傑作。

あらすじ

学習院、東京帝国大学と、共に過ごした倉橋千歳と鷹司惟顕。倉橋は、海軍中将を父に持ち、厳格な家庭に育った若手の有能弁護士。片や鷹司は、鷹司公爵家の末子で、母校の東京帝大で教鞭をとる若き日本民俗学者。境遇は違うが、共に何故か魅かれ合う親友同士。倉橋は、鷹司公爵家の年始の会に出席、公爵邸の古い土蔵で、ある怪奇現象を体験する。だが、その背景には、哀しい秘話が隠されていた…。第一話「自鳴琴抄」を初めとして、「薄氷」「夢の迷い路」を収録。昭和初期、ロマン豊かな時代を背景に、妖しくも哀しい物語を情趣たっぷりに描く、怪奇幻想小説の傑作。

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