著者: トマス・ハリス/高見浩
ジャンル: ホラー・サスペンス
評価: 3.7点 (96件)
タグ: 第二次世界大戦・リトアニア・ナチス・ソ連軍・紛争・サスペンス・ホラー・心理・家族・喪失
第二次世界大戦の激戦地リトアニア。戦争の惨禍で両親を失った少年ハンニバルが、飢えた者たちの襲撃により妹までも奪われる。凄惨な体験を経て、稀代の怪物はどのように生まれたのか。その生成過程を克明に描く。
1941年、リトアニア。ナチスは乾坤一擲のバルバロッサ作戦を開始し、レクター一家も居城から狩猟ロッジへと避難する。彼らは3年半生き延びたものの、優勢に転じたソ連軍とドイツ軍の戦闘に巻き込まれて両親は死亡。残された12歳のハンニバルと妹ミーシャの哀しみも癒えぬその夜、ロッジを襲ったのは飢えた対独協力者の一味だった…。ついに明かされる、稀代の怪物の生成過程。