著者: 手島史詞
ジャンル: BL
評価: 3.6点 (13件)
タグ: ファンタジー・執事・精霊使役・暗殺者・コミカル・バトル・異世界・契約・主従関係・コメディ
暗殺稼業から一転、美貌の主の「影使い」執事となったマルク。強大な精霊と契約させられ、不本意ながらも紅茶を淹れる日々。風変わりな主と、影使いとしての能力に翻弄される執事の、笑いと少しの切なさが交錯するバトラー・ファンタジー。
ヴァレンシュタイ家の新米執事・マルクは優秀だった。柔和な笑顔にスマートな身のこなし。よく気がついて知識が豊富。「マルクさんって、何でもできるんですね!体は弱いけど」素朴に感心する使用人たち。うら若き美貌の主・エルミナも無表情ながら満足のご様子。だが本人だけは不本意だった。私はなぜ「おいしい紅茶」なんて淹れてるんです!?山犬の精霊“クフ・リーン”を使役する「影使い」の暗殺者が、なぜ!?-なぜ?それは、強大な精霊に守られたエルミナに返り討ちにされたから。絶対服従を強いる「空白の契約書」にサインしたから…。風変わりな主と執事のコミカル・バトラー・ファンタジー。