著者: ヘニング・マンケル/柳沢由実子
ジャンル: ヒューマンドラマ
評価: 3.5点 (15件)
タグ: ミステリ・歴史・現代・中国・アメリカ・アフリカ・大陸横断鉄道・開拓時代・異文化・時空を超えた物語
母の遺品から見つかった古い日記。それは19世紀の中国、アメリカ大陸横断鉄道建設現場、そして現代のアフリカへと、時空を超えた血塗られた謎を紐解く壮大な叙事詩。
殺人現場となった母の実家を訪れたビルギッタは、密かに数冊の日記を持ち出した。その中に記された“ネヴァダ”の文字が目に飛びこんできたからだ。それはスウェーデンの寒村で起きたのと似た血塗られた事件があった土地。日記は1860年代に書かれており、アメリカ大陸横断鉄道敷設工事の現場監督が残したものだった。貧しさにあえぐ19世紀の中国の寒村、西部開拓時代のアメリカ、そして発展著しい現代の中国、アフリカー。現代の予言者マンケルによる、ミステリを超えた金字塔的作品。