著者: R・F・クァン/古沢 嘉通
ジャンル: 異世界ファンタジー
評価: 3.8点 (69件)
全2巻
タグ: 1830年代・架空のオックスフォード・スペキュレイティブ・フィクション・帝国主義・植民地支配・アカデミア・魔法・銀の魔法・翻訳・言語
言葉の力を巡る壮大な物語。魔法の銀によって世界を支配する大英帝国に、若者たちは言葉の力で立ち向かう。青春の友情と葛藤、そして歴史の裏側を描く、知的好奇心を刺激するファンタジイ。
友情と相剋、そして青春の終わり 極東では大英帝国と清朝政府が戦争の瀬戸際にーー 中国が持つ膨大な銀を手に入れ、 銀の魔法を用いた支配を確立せんとする 帝国を止める術はあるのか? 世界二十カ国で翻訳のベストセラー バベルが供給する、銀を用いた魔法によって世界を支配する大英帝国。通訳として広東を訪れたロビンたちは、イギリスが阿片貿易を口実に清朝政府に戦争をしかけ、中国が持つ膨大な銀をわがものにしようとしていることを目の当たりにする。そしてロビンは、後戻りのできないひとつの決断をする。帰国したロビンたちは、戦争を食い止めるべく奔走するが……言葉の力を巡る本格ファンタジイ。ネビュラ賞、ローカス賞受賞作。