著者: 松岡 圭祐
ジャンル: ミステリー・推理
評価: 3.8点 (421件)
メディア展開: コミカライズ
全4巻
タグ: 現代日本・探偵・ミステリー・サスペンス・犯罪・復讐・サイコスリラー・ハードボイルド・アクション・緊迫感
妹の仇である悪徳探偵を追う主人公・玲奈。しかし、その裏には妹を殺めたストーカーが関わる、さらに深い闇が蠢いていた。探偵業界の暗部を暴き出す、手に汗握る追跡劇が今、始まる。
調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校スマPIスクールに、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくない、という玲奈、なぜ彼女は探偵学校に入校したのか? スマ・リサーチの社長・須磨康臣は、彼女の驚くべき過去をつきとめる。須磨は玲奈の希望を鑑み「対探偵課」を設けた。紗崎玲奈はひとり、悪徳探偵を追う“対探偵課探偵”となった。 ー独創に満ちたアイディアを詰め込んだ、まったく新しい探偵小説、登場。- 『探偵の探偵IV』が『ダ・ヴィンチ』誌のブック・オブ・ザ・イヤー2015・小説ランキングで10位を記録しました。 イラスト・清原紘 容赦のない描写と抜群のリーダビリティ。「痺れる」松岡圭祐の新たな世界! ー藤田香織(書評家、エッセイスト) いいタイトルだ。シンプルでありながら、作品の世界観を的確に言い表している。-村上貴史(ミステリー評論家、「このミス」大賞選考委員) 探偵は正義の味方なんかじゃない。ミステリーヒーローの恐るべきリアル!-香山二三郎(コラムニスト、「江戸川乱歩賞」選考委員、「このミス」大賞選考委員) 「女性探偵」の代名詞となり得る、ヒロインの誕生を見逃すな!-宇田川拓也(「このミス」大賞選考委員) 「探偵小説」への反逆心から生まれた、美しき異形の「探偵」あらわる!-吉田大助(ライター) 作者のシリーズ物は、凝った設定に特色があるが、その中でも本書は飛び切りであろう。悪徳探偵専門の探偵というのは、初めて聞いた。しかし、読み始めてすぐ、こんな探偵がいてもおかしくないと思うようになった。探偵業界の現実が、克明に描かれているからだ。また、主人公の魅力も見逃せない。自分たちの仕事の邪魔になる玲奈の命を、悪徳探偵は本気で狙ってくる。それを承知の上で、彼女は危地に向かう。彼女は、頭脳派でもある。玲奈と悪徳探偵の頭脳戦は、双方一歩も引かぬ名勝負。でも、才色兼備にして文武両道の玲奈が、その力を見せれば見せるほど、彼女の哀しみが際立ってくる。タフでハードな鎧の下には、癒せぬ傷を抱えた魂が隠れている。-細谷正充(書評家、「江戸川乱歩賞」選考委員) 〔あらすじ〕調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校スマPIスクールに、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくない、という玲奈、なぜ彼女は探偵学校に入校したのか? スマ・リサーチの社長・須磨康臣は、彼女の驚くべき過去をつきとめる。須磨は玲奈の希望を鑑み「対探偵課」を設けた。紗崎玲奈はひとり、悪徳探偵を追う“対探偵課探偵”となった。