おでかけ料理人シリーズ

著者: 中島 久枝

ジャンル: 恋愛・ラブストーリー

評価: 3.5点 (13件)

タグ: 大正時代・明治時代・大正ロマン・レトロ・日本・京都・東京・江戸・商家・和食

レビュー

老舗の娘と祖母、突然の離縁と貧困。内気な少女が京料理の腕で奮闘し、家族の秘密に迫る。食卓に温もりと希望が灯る、古き良き時代の心温まる物語。

あらすじ

主人公・佐菜(16歳)は日本橋の老舗の帯屋、三益屋の娘。 だが小さい頃に母を亡くし、教養高く美しい祖母(66歳)と二人で、 室町の隠居所で暮らしていた。 ところがある日突然、この箱入りコンビは世間の荒波に放り出されーー 借家に移り、おばあさまは手習いの塾を開いてみるも、お品のいい塾に 子供は集まらない。次第にお金が無くなり、辛そうになる祖母を見て、 これまでのんびり内気なまま生きてきた佐菜は、自分を奮い立たせる。 女中から教わっていた京料理の腕前を武器に、「出張料理人」を始めることに なったがーー庶民の事情に疎いが豊かな知識で佐菜を助けてくれるおばあさまの 秘密、隠されていた「三益屋倒産」のおどろきの事情とはーー。 他人の家の台所 × 料理 × 教養 ! ほっこり美味しい5つのストーリー <目次> 1章 白和えはわが家の味 2章 春日局の七色飯  3章 江戸か明石か 蛸飯対決 4章 お食い初めの鱚のすし 5章 昔の夢追う 鮎の味噌焼き

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