著者: 紅玉 いづき/赤岸K
ジャンル: 恋愛・ラブストーリー
評価: 3.6点 (20件)
タグ: ゴシック・ダークファンタジー・異世界・魔法・死霊術・孤独・罪・滅び・運命・恋愛
滅びゆく世界で、愛を知らぬ罪深き悪魔と、命を懸けて愛を貫く最後の死霊術師の少女が出会う。二人の禁断の恋は、運命に抗い、奇跡を起こせるのか。
「あなたを愛するために、ここまで来たんだもの」 黒い海を越え、呪われた島にやってきた美しい少女、シュガーリア。今は滅びた死霊術師の忘れ形見である彼女が出会ったのは、大罪人の男、ヨクサルだった。彼は無数の罪をその身に刻み、背負う悪魔は、『孤独を力にかえる』という──。 「あんた、何様のつもりだ」 「わたしはシュガーリア。この世界で最後の……死霊術師の孫娘よ」 愛など知らない男と、愛しか知らない少女が出会った時、末路を迎えたはずの物語が動きはじめる。 水銀糖の少女の、命をかけた最後の恋は、滅びの運命に抗うことが出来るのか。 プロローグ いと長きもの、そしていと深きもの 第一章 黒い海に一艘の小舟 第二章 死者だけを友として 第三章 軽やかに死の踊る街 第四章 孤独とはなにか 第五章 死してなお生きるなら 第六章 宝石と黄金 第七章 魂の輪郭 第八章 白き聖者よ来たれり エピローグ 少女と男