著者: 東堂 燦/白谷 ゆう
ジャンル: 恋愛・ラブストーリー
評価: 3.8点 (10件)
タグ: 和風ファンタジー・神話・和装・縁結び・織物・機織り・花嫁・御伽噺・古風・和風
神々の血を引く一族に嫁いだ少女が、機織りの才能と恋、そして隠された運命に立ち向かう。切なくも温かい、縁結びの物語。
はるか昔ーー国生みの時に生まれた神々を始祖とし、未だ所有する一族を、この国では「神在(かみあり)」と呼ぶ。 織物の街、花絲では街一番の機織り上手を、領主の花嫁とするーー そんな噂が真しやかに囁かれていた。 幽閉され、一途に機織だけをして生きてきた少女はある時、縁を結び縁を切る、縁の糸を司る十番目の神を所有する神在(かみあり)の一族、十織家(とおりけ)の若き当主・終也(しゅうや)に見初められ、真緒(まお)と名付けられる。 「迎えに来ましたーー僕と結婚してくださいますか?」 虐げられ続けた日々から救い出された真緒は、十織家でも機織にそして終也に向き合ううちに彼の引き受ける、ある運命を知ることとなり……?