著者: 藤堂夏央
ジャンル: 時代・歴史小説
評価: 3.9点 (21件)
全5巻
タグ: 幕末・歴史・時代小説・剣術・浪士・政治・思想対立・江戸・天然理心流・新選組
激動の幕末、江戸で渦巻く思想と剣客たちの邂逅。沖田総司や土方歳三といった未来の英傑たちが、時代の波に揉まれながら、運命の歯車を回し始める瞬間を描いた歴史ロマン。
文久二年。江戸城の坂下門外で、老中の安藤信正が水戸の浪士たちに襲われ、負傷した。異国の船が姿を見せるようになって以来、国中が騒然としている。攘夷論、開国論、尊皇倒幕論、尊皇佐幕論、公武合体論。それらのさまざまな思想が、結びつき、あるいは対立しあって、複雑な状況になっていた。この頃、これから世に名を馳せる沖田総司・土方歳三は、江戸市ケ谷の天然理心流・試衛館にいた。