風立ちぬ/シリーズ

著者: 堀辰雄

ジャンル: ヒューマンドラマ

評価: 3.6点 (169件)

タグ: 中期文学・1930年代・軽井沢・作家・少女・音楽・人生・生と死・芸術・思索

レビュー

時流の中で生きること、死ぬことの意味を問い、音楽のように紡がれる芸術と青春の物語。軽井沢の静寂で描かれる、内省的な文学作品。

あらすじ

風のように去ってゆく時の流れの裡に、人間の実体を捉えた『風立ちぬ』は、生きることよりは死ぬことの意味を問い、同時に死を越えて生きることの意味をも問うている。バッハの遁走曲に思いついたという『美しい村』は、軽井沢でひとり暮しをしながら物語を構想中の若い小説家の見聞と、彼が出会った少女の面影を、音楽的に構成した傑作。ともに、堀辰雄の中期を代表する作品である。

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