塗仏の宴(宴のシリーズ

著者: 京極夏彦

ジャンル: ミステリー・推理

評価: 3.9点 (94件)

タグ: 昭和レトロ・温泉街・猟奇殺人・探偵小説・ミステリー・怪奇・宗教・陰謀・推理・人間ドラマ

レビュー

昭和の温泉街で起きた凄惨な殺人事件。自ら犯行を認める作家・関口巽の不可解な供述が、街を覆う奇怪な宗教集団と絡み合い、戦慄すべき「宴」の真相へと読者を引き込む。

あらすじ

昭和二十八年、裸女を殺害して、木に吊すという事件が蓮台寺温泉で発生。その犯人として逮捕されたのは、当時世間を騒がせた猟奇犯罪にことごとく関係者として連なっている作家、関口巽だった。関口は言う。「多分僕がやった。僕が木に吊るして逃げるところを自分で見ていたのだから」-とまどう捜査陣。事態を混乱させるがごとく、街に溢れる奇怪なる宗教集団。「宴」の始末はいよいよ本書にて明らかになる。

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