著者: 倉田百三
ジャンル: BL
評価: 4.1点 (35件)
タグ: 宗教文学・戯曲・鎌倉時代・仏教・親鸞・弟子・愛欲・葛藤・青春・思想
青春の苦悩と愛欲、そして信仰の相克――親鸞と弟子の葛藤を通して描かれる、世紀を超えて響く人間ドラマ。読者の魂を揺さぶる衝撃と感動がここに。
恋愛と性欲、それらと宗教との相克の問題についての親鸞とその息子善鸞、弟子の唯円の葛藤を軸に、親鸞の法語集『歎異抄』の教えを戯曲化した宗教文学の名作。本書には、青年がどうしても通らなければならない青春の一時期におけるあるゆる問題が、渾然としたまま率直に示されており、発表後一世紀近くを経た今日でも、その衝撃力は失われず、読む者に熱烈な感動を与え続けている。