橋のない川シリーズ

著者: 住井すゑ

ジャンル: ヒューマンドラマ

評価: 4.4点 (47件)

全6巻

タグ: 明治時代後期・奈良県・被差別部落・小村・農村・差別・貧困・家族・教育・社会問題

レビュー

明治後期の奈良、被差別部落で生きる人々の、理不尽な差別に苦しみながらも、愛を失わず光を求めて懸命に生きる姿を描く。貧しい暮らしの中でも、温かい家族の絆に支えられ、希望を紡いでいく物語。

あらすじ

級友が私だけを避け、仲間はずれにする。差別ーその深い罪について人はどれだけ考えただろうか。故なき差別の鉄の輪に苦しみ、しかもなお愛を失わず、光をかかげて真摯に生きようとする人々がここにいる。大和盆地の小村、小森。日露戦争で父を失った誠太郎と孝二は、貧しい暮しながら温かな祖母と母の手に守られて小学校に通い始める。だがそこに思いもかけぬ日々が待っていた。

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