ぶらり平蔵シリーズ

著者: 吉岡道夫

ジャンル: 時代・歴史小説

評価: 4.3点 (3件)

タグ: 江戸時代・時代劇・剣客・武士・医療・人情・復讐・因縁・夜道・長雨

レビュー

医者として静かな生活を送りたい平蔵を襲う、過去の因縁。剣客たちの激しい闘いの果てに、彼らを待ち受けるのは不条理な闇か、それとも救いか。

あらすじ

妻の篠が身篭もって里帰りしたため、浅草東本願寺裏の自宅でひとり暮らしになってしまった神谷平蔵。久しぶりの独り身を満喫できるかと思いきや、おりからの長雨に体調をくずした蛇骨長屋の住人たちの診療に追われ、羽根をのばすこともままならない日々だった。だが、つかのまの平穏は、またしても平蔵をねらう剣客に破られる。夜道、突如立ち合いを挑んできた鬼牡丹の紋の剣士と刃を交え、平蔵は深傷を負ってしまったのだ。相手は昨年、平蔵が深川十万坪で斃した水無月藩士・鉢谷甚之介の義弟・真柄源之丞だった。傷を癒し、ふたたび十万坪で源之丞と相まみえる平蔵。不条理な遺恨に翻弄される剣士たちの闇路の果てに待つものは?好評第15弾。

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