著者: 倉阪 鬼一郎
ジャンル: 時代・歴史小説
評価: 4.0点 (3件)
タグ: 江戸時代・忍び・裏稼業・人体兵器・追跡劇・隠密・同心・活劇・人情・裏伊賀
文政の世、牙を抜かれた忍びの世界に現れた人体兵器・鬼市。裏社会から逃れ、江戸で人情に触れ、義賊として闇を守る決意を固める。活劇と人情が織りなす、新時代の忍び物語が幕を開ける。
忍びが牙を抜かれた文政の世に、伊賀の山中に、わらべの頃から人体兵器として養成する裏伊賀の集団があった。十五の若者・鬼市は、決死の思いで抜け忍となり江戸に出る。執拗な追っ手に追われ、鬼市は隠密廻り同心・城田新兵衛に出会い、その腕を見込まれ、同心屋敷にかくまわれた。はじめて人の優しさに触れた鬼市。義賊として生きようとしていた裏伊賀の若者が、江戸の闇を守る。活劇と人情の忍び物語。新シリーズ、開始!