小さなトロールと大きな洪水シリーズ

著者: トーベ・ヤンソン/冨原 眞弓

ジャンル: ヒューマンドラマ

評価: 4.1点 (64件)

タグ: ムーミン・洪水・冒険・家族・旅・自然・童話・レトロ・戦争後・北欧

レビュー

ムーミンシリーズの原点!ムーミンママとムーミントロールが、新しい家を求めて過酷な旅に挑む。スニフがまだ名前もなく、未熟だった頃の物語。過酷な状況でも失われない温かい家族の絆と、希望の光を描いた冒険譚。

あらすじ

本作は、第二次世界大戦直後に小冊子として出版され、長らく絶版だったもの。ムーミンシリーズ8作が完結した21年めに、ようやく本として出版されました。書かれた時期でいえば、シリーズ第1作になります。ムーミンママと、家をさがす旅へ出る、おさないムーミントロールも、ほかの本とは、どことなくちがった印象の挿し絵。スニフがまだ名前をもたず、「小さな生きもの」だったころのお話です。 ムーミンパパはいないけど、もう待っていられない! 冬がくる前に家を建てようと、おさないムーミントロールとママは、おそろしい森や沼をぬけ、荒れ狂う海をわたり、お日さまの光あふれるあたたかい場所をめざします。 仲のよいムーミン一家にこんな過去があったなんて。スニフがまだ、名前をもたず、「小さな生きもの」だったころのお話。 本作『小さなトロールと大きな洪水』は、第二次世界大戦直後の混乱期に小冊子として出版され、長らく絶版となっていたものです。ムーミンシリーズとしてよく知られている8作が完結した21年めの1991年に、ようやく本として出版されました。つまり、書かれた時期でいえば、ムーミン童話シリーズの記念すべき第1作なのです。 そう思ってみれば、画家であったトーベ自身の手になるムーミンの挿し絵もどこか、ほかの本とはちがったものになっています。そんなことも楽しみながら、手にとってみてください。 序文 おもな登場人物 ・ムーミントロール ・ムーミントロールのママ ・チューリッパ ・スニフ ・ニョロニョロ ・赤い髪の少年 ・コウノトリ 小さなトロールと大きな洪水 訳者あとがき……冨原眞弓(1999年2月15日 青い鳥文庫版への「訳者あとがき」より) ムーミン谷の魅力 9 『小さなトロールと大きな洪水』始まりの予感……冨原眞弓

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