著者: 新井 満
ジャンル: ヒューマンドラマ
評価: 4.5点 (46件)
タグ: 死・再生・悲しみ・慰め・詩・テロ・喪失・追悼・家族・普遍
大切な人を失った悲しみの中で、そっと寄り添い、心を癒してくれる普遍的なメッセージ。テロで命を落とした人々、そして遺された人々の想いが紡ぎ出す、感動と再生の物語。
大切な人をなくしたときに、悲しみをいやしてくれるのは、この詩かもしれない。 悲しみの中で読みつがれてきた、一篇の詩があった。 9.11米国、同時多発テロで、父親を亡くした11歳の少女が、一周忌に朗読した。 IRA(アイルランド共和軍)のテロで命を落とした24歳の青年が、“私が死んだときに開封してください”と両親に託した手紙の中に、この詩が入っていた。 女優マリリン・モンローの二十五回忌に朗読された。 朝日新聞『天声人語』が紹介し、大反響となった“死と再生の詩”作者不明の英語詩を、作家・新井満が日本語詩に。