開化鐵道探偵シリーズ

著者: 山本巧次

ジャンル: ミステリー・推理

評価: 3.2点 (19件)

タグ: 明治時代・鉄道建設・ミステリ・探偵・暗号・政治・社会問題・技術革新・時代小説・人間ドラマ

レビュー

明治初期、鉄道建設の裏で起こる不可解な事故と連続殺人。元同心と技手見習いが、技術革新と旧弊の対立、そして失業者の怒りが渦巻く現場で、巧妙に仕組まれた謎に挑む!

あらすじ

明治12年。鉄道局技手見習の小野寺乙松は、局長・井上勝の命を受け、元・八丁堀同心の草壁賢吾を訪れる。「京都・大津間で鉄道建設の最中だが、逢坂山トンネルの工事現場で不可解な事故が多発している。それを調査する探偵として雇いたい」という依頼のためだった。井上の熱意にほだされ、草壁は引き受けることに。逢坂山へ向かった小野寺たちだが、現場の最寄り駅で乗客が不審死を遂げた報告を受ける。死者は工事関係者だった! 現場では、鉄道工事関係者と、鉄道開発により失業した船運送業者・馬子らの対立が深まる中、更に事件が……。〈八丁堀のおゆう〉シリーズの新鋭が描く、本格鉄道ミステリ。

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