著者: 中島 久枝
ジャンル: 恋愛・ラブストーリー
評価: 3.4点 (5件)
タグ: 江戸・人情・温泉宿・旅・ミステリー・時代小説・グルメ・謎解き・人間ドラマ・情緒
江戸の風情漂う隠れ家のような宿で、極上のもてなしと料理に癒される。しかし、離れに潜む謎の滞在客と女中頭の過去が交錯し、物語は思わぬ展開へ。心温まる人情ドラマと秘められた謎が紡がれる。
如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にある、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ……。 そんな如月庵の離れに、謎の人物が逗留しているらしい。離れは女中頭の桔梗がつきっきりで世話をしているが、どうやら桔梗の過去にも関わりがあるようで……。 大好評お江戸人情シリーズ第2弾! <プロフィール> 中島久枝 東京生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業。フードライターとして活躍中。『日乃出が走る』で第3回ポプラ社小説新人賞の特別賞を受賞しデビュー。同作で歴史時代作家クラブ賞新人賞ノミネート。著作に『金メダルのケーキ』『いつかの花』