著者: 松崎 有理
ジャンル: SF・近未来
評価: 3.8点 (7件)
タグ: SF・短編集・人間ドラマ・倫理・極限状態・科学・数学・暗号・タイムマシン・刑務所
究極の選択に直面した者たちの、魂を揺さぶる未来への物語。数学者、冒険者、未来人…それぞれの「惹かれてやまないもの」と「哀しい決断」が描かれる。
究極の選択を前にしたとき、人間はその魂を試されるーーさまざまな“究極”の場面に遭遇した人々がそれぞれ選びとる未来の物語。長く未解決だった数学予想の証明に取り憑かれた青年と、暗号解読に人生のすべてを捧げた冒険者の行く末を追う「ひとを惹きつけてやまないもの」、自分は未来人だと主張し、材料も資料も足りない刑務所内で未来に帰るためのタイムマシン製造に勤しむ受刑者の哀しい決断「未来への脱獄」など全5編。