著者: 加藤 実秋
ジャンル: ミステリー・推理
評価: 3.2点 (53件)
タグ: 現代日本・警察・刑事・シェアハウス・ミステリー・コメディ・人間ドラマ・熟年・レトロ・田舎
新人刑事が事件解決のために訪れたのは、退職刑事たちが共同生活を送る不思議な洋館!クセ者揃いのベテラン刑事たちと繰り広げる、懐かしくも温かい、そして意外な真相へと迫るミステリーコメディ。
柳町北署の新人刑事・牧野ひよりは、念願かなって刑事になったものの、仕事はお茶汲みやコピー取りばかり。 そんなある日、所轄内で殺人がネットで生中継されるという事件が発生。 どうやら四年前に起きた事件の模倣犯らしい。 ひよりは上司の刑事から、四年前の事件を担当していた元刑事・夏目惣一郎の話を聞いてこいと命じられる。 メモの住所を頼りに辿り着いたのは、蔦で覆われた大きな三角屋根の古びた洋館だった。 その門前で掃き掃除をする惣一郎に声をかけるが、惣一郎は「断る」の一点張り。 すると謎の老人が現れ、「まあお入り。ちょうどお茶の時間だ」と告げて洋館にひよりを招き入れた。 そこはなんと、退職刑事専用のシェアハウス<メゾン・ド・ポリス>だった! 元熱血刑事、元科学捜査のプロ、元警視庁幹部、元事務員。 老眼、腰痛、高血圧だが、腕は一流のくせ者おじさんたちと事件を追うと、思いもよらぬ真相に辿り着きーー。