著者: 古宮 九時/二色こぺ
ジャンル: ホラー・サスペンス
評価: 4.3点 (4件)
タグ: 怪異・地方都市・都市伝説・ホラー・オカルト・伝奇・呪術・兄妹・謎解き・サスペンス
「早死にする」と噂される地方都市で、全校生徒消失という凄惨な事件に巻き込まれた兄。首だけの妹が生きているという異常事態の中、謎めいた少女と出会い、街に潜む禁忌と怪異に立ち向かう運命へ。戻れない怪異狩りが幕を開ける。
『床辻市に住むと、早死にする』 そんな噂が古くから囁かれているこの地方都市には、数多の禁忌と怪異が蠢いているーー。 大量の血だけを残して全校生徒が消失した『血汐事件』。その日遅刻して偶然にも難を逃れた青己蒼汰は、血の海となった教室で、彼にとっての唯一の肉親である妹・花乃の生首を発見する。だが、花乃は首だけの状態でなお生きていた。 花乃の身体はどこに隠されたのか。 この凄惨な事件は何故起きたのか。 借り受けた呪刀を携えて床辻市内のオカルトを追っていた蒼汰の前に、謎の少女・一妃が現れた。彼女は街の怪異から人々を匿う『迷い家』の主人だという。 そして少女は告げる。私が君の運命を変えてあげる、と。 --踏み出したら戻れない、怪異狩りの闘争がここに始まる。 0.先触れ 1.血汐事件 2.禁忌 3.三叉路 4.祟り柱 5.五人娘 6.践地の儀 7.継承 8.白線 9.異郷 10.呼び声