著者: 夢枕 獏
ジャンル: 時代・歴史小説
評価: 4.3点 (11件)
全5巻
タグ: 江戸時代・日本・南の島・ファンタジー・冒険・ミステリー・伝奇・異国情緒・航海・古代文明
平賀源内が、黄金の島に棲むという龍と、青い花の謎を追う。盗賊、精霊、そして巨大な船の完成へ。歴史と伝奇が交錯する壮大な冒険譚!
江戸へ戻った源内に思いがけない依頼が!? 江戸へ戻った平賀源内は、越後屋の主人・三津井庄右衛門から、船が難破し漂着した南の島に息子を探しに行ってほしいと依頼される。 唯一その島から帰還した水夫・弥太郎が言うには、向かうべきその島「ニルヤカナヤ」は黄金の島で、龍が棲むという。 弥太郎は、なぜか目蓋が切り取られ、連れられてきた源内宅に咲く青い花の匂いを嗅いで正気を失ってしまう。その花は、遙か昔、有野作之進という武士が「ニルヤカナヤ」から龍の掌とともに持ち帰ったといわれる種から咲いたものだった! 暫くして弥太郎が、何ものかに拐かされてしまう。その手口から、盗人・火鼠の一味の仕業と推測した源内。何かが自分の周りで動き始めたことを感じていた。 そんななか、源内は、三国船「ゑれき丸」を完成させ、杉田玄白、伊奈吉らとともに江戸を発つ。そして立ち寄った琉球で、自称・江戸学者の牧志朝典という男に出会い、琉球・加良間島での秘密の祭りの話を聞いて・・・。 いよいよ核心の島へ迫る、三、四巻同時刊行。 特設ページで、著者インタビュー映像がご覧になれます! <a href="http://bp.shogakukan.co.jp/yumemakurabaku/" target="_blank">http://bp.shogakukan.co.jp/yumemakurabaku/</a> 十 章 思案の源内三井庄右衛門の 話を聴きて心騒ぐ語 十一章 源内幕府を大いにたぶらかし 巨大なる船を造らんとする語 十二章 火鼠の一味暗躍して 源内若き長谷川平蔵と再会する語 十三章 盗賊ながら天晴れの覚悟あるも 龍の骨のさらなる不思議の語 十四章 源内龍宮殿の柱が珊瑚でなく 黄金でできているのを知る語 十五章 源内三国船ゑれき丸に乗りて 琉球までゆく語 十六章 源内琉球の精霊 マユンガナシーに出会う語