著者: 佐藤 泰志/福間 健二
ジャンル: ヒューマンドラマ
評価: 4.5点 (3件)
タグ: 青春・文学・初期作品集・自伝的・思春期・内省・人間ドラマ・喪失・希望・友情
若き日の葛藤と喪失、そしてそれでもなお差し込む希望の光を描く初期作品集。人生の苦しみの中で輝きを見出す、切なくも力強い青春の肖像。
綾野剛、推薦! 「凡ゆる光を抉るその筆は、 彷徨う肉体たちへ生(なま)を刻む」 明日のことを僕は考えまいとした。しかし、確実に、もうひとつの朝はそこまでやってきたーー。 苦しみの果ての輝きを見つめる表題作「もうひとつの朝」、高校三年生で書いた「市街戦のジャズメン」など、『きみの鳥はうたえる』で注目される以前に書かれた作品群から無二の盟友にして並走者・福間健二が精選した初期作品集。佐藤泰志の文学的原質が煌めく。 ◎解説=福間恵子、解題=中澤雄大