著者: 有島武郎
ジャンル: その他フィクション
評価: 3.9点 (36件)
タグ: 童話・創作集・人生の真実・明暗・親子愛・献辞・装丁・挿絵・文学・日本文学
幼い我が子への深い愛情を込めた、人生の光と影を映す有島武郎による珠玉の童話集。優しさの中に宿る鋭い洞察と、鮮やかな装丁が心に響きます。
有島武郎が生前に残した創作集は『一房の葡萄』ただ一冊である。挿絵と装丁を自ら手がけ、早く母を失った3人の愛児への献辞とともに表題作ほか3篇の童話が収めてある。童話とはいうものの、人生の真実が明暗ともに容赦なく書きこまれており、有島ならではの作となっている。ほかに「火事とポチ」を加えた。