著者: 仁木悦子
ジャンル: ミステリー・推理
評価: 4.2点 (5件)
タグ: 本格推理・江戸川乱歩賞・昭和レトロ・探偵小説・兄妹探偵・謎解き・古典ミステリ・人間ドラマ・知的好奇心・伏線回収
昭和の香りを纏った、懐かしくも新しい本格ミステリの傑作。読者も探偵と共に謎に挑む、爽快な推理体験がここに。仁木兄妹の魅力に酔いしれよう。
江戸川乱歩賞作家第一号で日本のクリスティーと言われる仁木悦子は、持論の「本格推理小説は謎解きとして面白く、手掛かりはすべて作中に出して、読者が探偵と同じ立場で推理の楽しみを味わえるものでなければならない」という建前を堅持して本格ものに取り組んできた。中でも著者と同名の仁木悦子・雄太郎兄妹の爽やかなキャラクターは、古今東西の魅力的な探偵の中でも好感度No.1であろう。巻末に著者自筆の「作品ノート」と自筆「年譜」を特別収録。