著者: 佐伯 泰英
ジャンル: 時代・歴史小説
評価: 4.4点 (54件)
タグ: 時代小説・江戸時代・関前藩・豊後水道・船旅・家族・内紛・農業・剣術・恋愛
十八年ぶりに故郷へ戻った磐音が、病の父、故郷の危機、そして愛する奈緒の身に迫る陰謀に立ち向かう。剣、恋、涙が交錯する感動の完結編。
雲ひとつない夏空の下、穏やかな豊後水道の波を切る関前藩所蔵船豊後丸の船上に、坂崎磐音とその一家の姿があった。病に倒れた父正睦を見舞うため、十八年ぶりに関前の地を踏んだ磐音は、帰国早々国許に燻ぶる新たな内紛の火種を目の当たりにする。さらに領内で紅花栽培に心血を注ぐ奈緒の身にも…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、“剣あり、恋あり、涙あり”の書き下ろし長編時代小説第五十一弾。平成の大ベストセラーシリーズ、ここに堂々完結!