著者: 京極 夏彦
ジャンル: ホラー・サスペンス
評価: 4.4点 (6件)
タグ: 現代・怪異・妖怪・ミステリー・伝奇・心理・オカルト・探偵・都市伝説・人間ドラマ
日常に潜む「畏怖」が「怪異」となり、人々の心を蝕む。京極夏彦が描く、存在せぬきょうだい、性欲、うしろめたさに囚われた人々の葛藤と、それを追う探偵の物語。奇妙で恐ろしい妖怪奇譚集。
日常が、安寧が、心が、人が、闇に呑まれていくーー。存在せぬはずのきょうだいの影に懊悩する管財人。性欲に惑う刑事。名状しがたいうしろめたさに囚われる老婆。魚の目に憧れる無欠の薔薇十字探偵。自己の揺らぎとともに立ち現れる「畏怖」が「怪異」へと姿を変える。妖怪小説第弐集が講談社ノベルスに初登場。