六条御息所 源氏がたりシリーズ

著者: 林 真理子

ジャンル: 恋愛・ラブストーリー

評価: 4.0点 (56件)

タグ: 平安時代・貴族社会・宮廷・恋愛・王朝文学・古典翻案・人間ドラマ・王朝絵巻・心理描写・情念

レビュー

源氏物語を六条御息所の視点から再構築!平安貴族たちの複雑な恋模様と情念を、林真理子ならではの筆致で鮮やかに描き出した、究極の恋愛小説。

あらすじ

林真理子によるまったく新しい源氏物語の世界 「和の心を楽しむ」がテーマの月刊女性誌『和樂』にて連載中の林真理子さんの小説『六条御息所 源氏がたり』。その単行本第一巻が『光の章』として登場します。六条御息所を物語の語り部とする画期的な構成。そして、原文にない御簾の中での出来事の大胆な解釈。恋愛小説の名手、林真理子ならではの”小説源氏物語”の誕生です。「私の名をどうか聞いてくださいますな」という美しい一文ではじまる本巻は、桐壺帝と桐壺の更衣の異常な恋愛、光源氏誕生の謎、空蝉、夕顔との恋から、葵の上、藤壺をめぐる人間ドラマまでの全15話を収録。林真理子によって描き直された平安時代の貴族たちが繰り広げる恋模様は、究極の恋愛小説としても楽しめます。また、口絵には、日本画家千住博による源氏物語をモチーフにした作品を収録。 【編集担当からのおすすめ情報】 恋愛小説の名手、林真理子が次に選んだテーマは、紫式部によって著された世界最古の恋愛小説でした。そして期待に違わず、六条御息所を語り部とした小説は、私たちにまったく新しい源氏物語の世界を見せてくれます。登場人物は平安時代の貴族たち。それなのに彼女たちの気持ちが手に取るように伝わってくるのはなぜ?小説の醍醐味がすべてつまった林真理子マジックをお楽しみください。また、本書のカバー写真には、1960年代にアメリカで出版された伝説の写真集『mirror of venus』(撮影/Wingate Paine)の一枚を使用しました。読者の皆さんには、古典の名作としての源氏物語としてだけではなく、まったく新しい恋愛小説として楽しんでいただければと思っています。

← 人気ランキングに戻る