著者: 渡瀬 草一郎
ジャンル: ホラー・サスペンス
評価: 3.9点 (16件)
タグ: 平安時代・陰陽師・妖怪・怪談・呪術・京・陰陽寮・道士・調査・因縁
平安京を舞台に、百鬼夜行の裏で蠢く陰謀を追う若き陰陽師たち。個性豊かな二人の凸凹コンビが、呪詛の謎に挑む。師不在の京で、彼らは真実を暴き、平穏を取り戻せるのか?
魑魅魍魎、百鬼夜行はびこる平安の京。時の権力者、藤原実頼の邸宅から、彼を呪詛する符が見つかった。事態を重く見た陰陽頭、賀茂保憲は、二人の道士に調査を依頼する。まず一人は陰陽寮の暦生・賀茂光榮。粗雑な言動と見苦しい風体から、変わり者扱いされる賀茂家の長子。そしてもう一人は、光榮とは対照的に高貴な気配を醸す陰陽生・住吉兼良。いずれも実力は折り紙付きながら、この二人、何故か折り合いが悪く…安倍晴明不在の京を舞台に、若き陰陽師達の活躍を描く。